下腹部にひどい痛みが・・。健康診断で貧血と診断され、鉄分のサプリを空腹時にオレンジジュースと摂取したところ、そのころからひどい腹痛が・・下痢や嘔吐はありません。痛みのみです。
その鉄分を、処方されたのですか?
処方薬なら、処方した医師に相談されたらいいと思います。
※妊娠した時、鉄剤を処方されたことがありましたけど、私の場合は、胃が痛くなり、胃がガチガチに硬くなって、一錠で中止し、食材から、摂取するようにしました。
参考までに、 ↓
鉄分の摂り過ぎは危険がいっぱい!?
http://allabout.co.jp/gm/gc/65344/
■ 過剰
鉄の過剰症は、すぐに症状が出るものと、少しずつ蓄積されることで起きるものがあります。中には取り返しのつかない症状もあるので、注意が必要です。
・胃腸障害
鉄剤やサプリメントを摂ってすぐに起こる過剰症の症状としては、吐き気・嘔吐・下痢・腸の損傷等の胃腸障害があります。
・血色素症
過剰な鉄は体のいろいろな部分に蓄積され、皮膚の色素沈着などをおこします。また、血管を始め、脳・肝臓・すい臓など色々な臓器にダメージを与えます。そのため、その状態が長期間続くと、血管疾患(血管の劣化して切れやすくなる)、肝硬変や糖尿病につながるリスクもたかくなります。
通常の食事で鉄の過剰症を起こすことは、ほとんどありません。でも、鉄剤やサプリメント・錆びた水道管の水を飲み続けることで、過剰症を起こすこともあります。だから、鉄サプリは自己判断で摂らないというのが基本です。
・鉄を多く含む食材
鉄は動物性の食品にも植物性の食品にも含まれています。食品中の鉄は、小腸で吸収されます。しかし、その吸収率は通常あまり高くありません。ただ、体の状態や鉄の種類、一緒に食べた食品との組み合わせによって変化するので、吸収率をUPさせるような工夫をしてみましょう。
植物性の非ヘム鉄を多く含む食品は、ひじきなどの海藻類、豆類、ほうれん草。『プルーンに鉄分』というイメージがありますが、それは果物にはほとんど鉄分が含まれていない中で、比較的多いというだけで、海藻などに比べると少量のようです。
動物性では、貯蔵鉄があるレバー。そして、あさりなどの貝類、卵。ただ、私たち人間は動物。だから、私たちの体の中で使われるのはヘム鉄なのです。そのせいか、食品からの吸収率もヘム鉄の方が高いのです。非ヘム鉄の2~3倍の吸収率を示します。
しかし現実には、日常生活で摂っている鉄分のほとんどは植物性の非ヘム鉄。積極的に動物性のヘム鉄を増やそうとするより、今食べている植物性の鉄の吸収率がUPさせる工夫をしてみましょう。例えば、非ヘム鉄は、ビタミンCと一緒に摂ることで吸収率がUPするので、生野菜や果物を組み合わせて食べるようにしてみましょう。食材中の鉄は、調理で失われることは少ないので、食べやすい方法で調理してOKですよ。
でも、注意しなければならない食材もあります。それは鉄分が豊富な食材の代表とも言えるレバーなのです。脂溶性ビタミンのビタミンAも豊富なため、摂りすぎると赤ちゃんの奇形のリスクを高くしてしまいます。妊娠の予定のある人や妊婦は、時々なら良いですが、レバーを毎日食べるのは止めましょう。
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