2012年3月23日金曜日

多分食育についての質問です

多分食育についての質問です

入試の集団討論に向けて

今日、何人かで食育や偏食について討論をしていたのですが



その中である人が

「栄養足りない分はサプリメントで補えばいい」

と主張したので、

私は

「サプリメントに現代人は頼りすぎている。そのせいで栄養の過剰摂取も考えられる。それに自然の形で食べるのが望ましい」

と言いました。



そしたら

「なんで自然の形がいいのか?」

と突っ込まれて、うまく答えられませんでした…。



①なぜ自然の形が望ましいんでしたっけ…教えてください。





また、ある人から

「嫌いなものは少しくらいあってもいい。他の食材で栄養を補えるなら大丈夫でしょ。サプリメントも一つの手段」

という主張がでました。



②これは反論できなかったのですが、もしするとしたら

なんと言いますか?





最後に皆で疑問に思ったのが

「孤食や個食などの5つのコ食の問題はなくて、

栄養素の偏りもなかったら毎日同じメニューでもいいのか?

(飽きるという点は問題視しない・ちゃんと自然の形で摂取するとして)」

という話になりました



③これはどうなんでしょうか。





また同じ題で今度してみようという話になり

気になって質問しました。



…討論メンバー達は食育反対派なんですかね(汗

私一人浮いていた気がしました







手軽さが落とし穴。ご指摘通り食事のみで必要な栄養素を摂取していれば、過剰摂取は起こりえません。化学的に作られたサプリメントを多量に摂取すると、体内に蓄積して思わぬ弊害を引き起こす場合があり、厚生労働省でも注意を促しているほど深刻な問題となっております。以下、過剰摂取した場合の弊害です。



◆ビタミンA◆

皮膚の剥離・食欲不振・肝障害・頭痛・吐き気・下痢・イライラ・歯茎からの出血・高血圧などがあり、特に妊娠前や妊娠中に摂りすぎると、脳や心臓に先天性異常のある子供を産む危険性が高くなるという深刻な悪影響がある。



◆ビタミンC◆

頻尿、下痢の原因になる。



◆ビタミンD◆

高カルシウム血症が起こり、血管や臓器に多量のカルシウムが沈着してしまうことにもなる。



◆ビタミンK◆

おもに成人で溶血性貧血や肝臓障害があり、栄養障害のある子どもの場合にも溶血が過剰になる。



◆ナイアシン(水溶性ビタミン)◆

食事だけでナイアシンをとりすぎることはないが、サプリメントで摂り過ぎると、ほてり・痒み・神経過敏・頭痛・腸痙攣・悪心・下痢などの副作用があらわれることがあり、肝臓障害になることもある。



◆食物繊維◆

単一の(精製された)水溶性食物繊維を多く摂りすぎると、一過性の下痢が起こる可能性がある。更に、ミネラル(カルシウムや鉄など)の吸収阻害の可能性を指摘する説もある。



◆リン◆

肉類、加工食品や清涼飲料水を摂り過ぎると、カルシウムとリンの微妙なバランスを崩し、極端なカルシウム不足を引き起こす。



◆ヨウ素◆

過剰摂取すると甲状腺障害などの症状が出る。



◆大豆イソフラボン◆

錠剤などで過剰摂取するとホルモンバランスが崩れる可能性がある

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